営業部長の同期

【参考】創業者の共通点(2)|会社設立LEO

本部長と同期入社

54歳になる私は今までに4社の会社に勤めました。
その4社は年商20〜30億ぐらいの規模の会社でした。

 

20年以上前のある日、輸入雑貨小売り販売会社に面接に行きました。
その時に面接をしてくれたのが営業本部長でした。
面接の時にその本部長はざっくばらんに意外なこと言いました。
「私も3か月前に入社したんでこの会社の事よくわからないんですよ。」
そして、「あなたが入社すると私と同期になりますね。」と。

 

採用されることになって、その本部長と同期入社になりました。
それはただの冗談ではありませんでした。
本部長が採用した5人と既存との社員の戦いがその日から始まったのです。

 

本部長は数多くの小売りチェーン店を渡り歩いている有名な人でした。
前の会社ではハンドバッグ小売りチェーン店の年商を2倍にしたそうです。

 

社長がこの会社は今の2倍の年商になる潜在的な力あると思っていたそうです。
その時、ハンドバッグ店を2倍にした本部長と出会い、三顧の礼を持って迎えたそうです。
既存の役員や社員達は戦々恐々としていたらしいです。

 

本部長の進めていこうとしている改革はこの3か月全然進まなかったそうです。
その時に入社した5名は好むと好まざるとに関わらず入社した時点で本部長派になったわけです。

 

3年間、本部長派の私たち5名は本当によく働きました。
休みもせずに頑張りました。

 

既存の社員も一人、二人とこの改革に協力してくれる人が増えてきました。
ついに3期目で年商はその時の2倍になりました。
経営的にも安定してきました。

 

そうなるとどうなるのでしょうか?
経済小説のようですか、経営者は本部長が疎ましくなるのです。
本部長の居場所が微妙になくなってきました。
私は本部長が独立をしないかなあと思っていました。
会社設立をすれば5人の同期は皆、本部長についていくのにと思っていました。

 

創業者の共通点(3)へ


ホーム RSS購読