若者も頑張れ

【参考】蕎麦屋を始めた老夫婦|会社設立LEO

第二の人生

近所に蕎麦屋さんが出来たと言う噂を聞いたので妹と共に探してみると、一軒家の片隅に「十割そば」と書かれた小さな看板があるお店を見つけた。
住宅街の中にポツンとあるその蕎麦屋さんは、秘密の隠れ家のようにひっそりと存在していて、その謙虚なただずまいがとても可愛らしいお店です。

 

「こんにちはー!」と大きな声で挨拶をして引き戸を開けると、職人らしきおじいさんとおばあさんが「いらっしゃいませ」と迎え入れてくれました。

 

おじいさんは定年退職後、かつてからの趣味だった蕎麦打ちを活かして店をやりたいと申し出て、おばあさんは快諾。おじいだんに着いていくと言ってくれたから、おじいさんは退職金を使って家を改造し店として蕎麦屋をオープンさせたそうです。

 

「この歳になって会社設立するなんて思いもしなかったけれども、まだまだ野望があるんだ」と笑いながら語ってくれました。
「生涯現役」それがおじいさんの口癖のようでした。

 

おじいさんが打つ蕎麦は、今までに食べた事がないくらい本格的でコシがある。
こだわりのお蕎麦でした。
特に香りが良くて、「蕎麦の香りがする」ってこういう事なんだって生まれて初めて経験しました。
そんな話をしているとおじいさんは喜んで、サービスで蕎麦がきを持ってきてくれました。
これが自信作だと言います。
これがまた美味しい!!蕎麦がき関してはそれ自体生まれて初めて食べました。

 

すべてにおいておじいさんのこだわりとおばあちゃんの愛を感じるお蕎麦屋さんで、お気に入りになりました。
定年退職してからの第二の人生に選んだお店の開店と、それにまつわる会社の設立。
かなりやり手のおじいちゃんのバイタリティーを感じて元気をもらいました。
戦中・戦後を生き抜いてきた人たちは本当に力強い!!
若者も負けていられませんね。

 

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