【参考】専業主婦からの起業(1)|会社設立LEO

専業主婦からの脱出

私の母は現在エステ店を経営しています。
母が自分で会社設立し立ち上げた小さなお店ですが、このお店を持つまでには様々なストーリーがありました。

 

今からちょうど10年前の話になります。
これまで専業主婦として私たちを育ててきてくれた母でしたが、子どもが巣立っていく時期になると、母はなかなか子離れ出来ずに「寂しい」とつぶやくようになりました。
このままでは母は家の中で孤独になっていくと思ったので、「私たちも親離れする時期にきたから、お母さんも子離れしないといけない」と真剣に話をしました。
これまで子どもの事だけを考えて生きてきた母にとって、それはとても辛い事で、でもそれを受け入れる事が出来ない自分は母として失格だと、自分を責める日々が続いてしまったのです。

 

それから母は変わろうと努力をはじめるのですが、それがまた不器用で極端な性格なので急にスポーツジムに通いだして積極的に友達を作り、30代の若い友達が沢山出来るとその付き合いで歳をごまかして「コンパ」に行ったり、危険な遊びを始めていくのです。
服装もどんどん派手になり、これはまた違う意味でヤバイ方向へと向かい始めていました。

 

父もそんな母を見て心配していました。
しかし父も不器用ながらも新しい事に挑戦しようとする、母なりの子離れを理解しているからこそ広い心で見守っている様でした。

 

そんな日々が続いて家族みんなが母のことを心配していた時に、母の友人から一台のエステマシーンを買わないかと言う話を持ちかけられたのです。
母は、昔から欲しかったエステマシーンの購入に踏み切るために父の相談します。
これが40万円!!
高額の買い物なので家族も慎重になりましたが、子どもも居なくなって、これから自分の人生を考えた時にやっぱり女性として美しくありたいと言う母に対して、今まで「お母さん」として頑張ってきてくれたお礼にとお父さんがプレゼント。
これからは「母親」としてではなく「女性」として見ていくから。とお父さんも粋な事を言います。
その言葉で母も目が覚めたみたいでした。
それから、この一台のエステマシーンが母をビジネスの世界へと引き込んで行くのです。

 

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