【参考】いつまでも音楽とともに(4) | 会社設立LEO

旦那のギター

それからと言うもの、旦那はエレキギターを持たなくなりました。
アコースティックギターを使い一人で聴かせるパフォーマンススタイルを研究しはじめました。
「やっぱり、どんなに親しい友人でも共同経営は難しい。お金が絡んでくると人間の本性が見えてくる。見たくないものを見たよ。」と落ち込む旦那に励ましの言葉が見つかりませんでした。
でも、お金のことなんか関係なしに旦那の音楽やギターは素晴らしいから。それだけが真実だと伝えました。
旦那はこれまで会社と音楽と家族と三つをかけもちしてよく頑張りました。
旦那はもちろん悔しいと言う思いも抱いていました。

 

そして「いつか会社を定年退職して自分の時間が持てるようになったら自分の店を作りたい」と言う夢を抱いたのです。
共同経営ではなく、自分の会社を設立し自分の店を持つ夢です。
私も、その夢を応援したいと思いましたし「定年退職してから」って言うのが旦那らしくて惚れ直しました。

 

そして子どもも大きくなった今、長男は旦那の真似をしてギターを弾いています。
4歳の頃からギターに興味を持って12歳で旦那と一緒にギタートリオとして音楽活動を開始。
旦那は仕事をしながら長男は学校へ行きながら、夜は地域のライブバーやホテル・ミュージックカフェでライブを行うようになりました。
家族と一緒に音楽が出来ることを旦那は誇りに思っています。
今では「アマチュア」として「プロ負けのテクニック」を持つと評判で、地元で人気があり仕事と音楽活動で忙しい日々をおくっています。

 

長男も二十歳をすぎてギターテクニックも素晴らしいものになり、二人で弾くツインギターの音色は本当に素敵です。
女性ボーカルを加えたバージョンや、クラッシックバージョン、ジャズバージョンなど、色んなパターンで演奏できるので重宝されています。
やっぱり家族だけに息があうんですよね。

 

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