【参考】独立した友人の話(1) | 会社設立LEO

リーダーの資質

私の幼馴染の友人は特別男気があり、人望も厚く、いつも友人たちに囲まれている人気者でした。彼はもともと芸術的なセンスに優れ、アパレル関係のバイヤーとして専門商社でサラリーマンとして約6年ほど勤務しました。アパレル関係だけに、繊維などの分野にも精通し、取引先の中国にも何度も出張に行き独学で中国語を勉強してきた努力家です。そして、業務をする傍ら業界にも人脈をたくさん作り、次第に仕事に自信がついてきました。

 

数年前から飲んだ際などにしきりに独立を意識しているような話をしていたので、友人として、そろそろ独立するのかなと思っていたのですが、予感は的中し、主に映画や音楽を専門とするグッズを請け負う会社を友人一人と一緒に共同で立ち上げることになったのです。

 

その頃、彼にはかなり長い期間同棲している彼女がいましたが、本当はサラリーマンのうちにご両親に挨拶し結婚の了解を取った方がやりやすかったのですが、なんというタイミングか、ちょうど結婚をきめたのと同じ時期に独立することになったため、不安定な職業で説明しにくいため、彼女のご両親には結婚して独立後約2年間は会社を立ち上げて自分で運営していることは言い出せないままで過ごしました。

 

ただ、彼自身自分で会社を設立するにあたり、今までのサラリーマン時代に培ってきた仕事に関するノウハウや、経験、そして持ち前の人望の厚さで築き上げた人脈力について確固たる自信があったため、計画的に貯金してきた出資金を予定通りに使って、順調な仕事の滑り出しをしてその運営は始めから軌道に乗っていたかのように思われました。

 

しかし、一瞬華やかに見えた会社設立という道のりはそう簡単に甘くはありませんでした。

 

 

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