【参考】家電のリサイクル販売 | 会社設立LEO

商才は父より母

私の実家は家電のリサイクル販売を経営しています。東京の町はずれにありますが、支店は計5店舗になります。

 

もともとは、私の父親が若いころに友人数人と一緒に共同で会社を設立したところから彼の経営者人生は始まりました。その頃から交際していた母と結婚しましたが、その時期は会社がまだ軌道に乗っていなかったため、金銭面でも精神面でもかなり母に苦労を掛けたそうです。

 

私が小学3年生くらいの時、両親がものすごい剣幕で口げんかしているのを耳にしたことがあります。内容は、「取引先から払ってもらうべき代金をまだ受け取っていないから、早く督促してください」と母が父に詰め寄り、父は「そうはいっても日ごろの付き合いもあるからそんなに厳しく取り立てができないんだ、わかってくれ。」と答えていました。

 

会社の経営はいいように見えたのですが、いつも不安の種は代金の未払いによる資金繰りの悪化ということでした。こういう時に男性と女性の性格の差がでるのだなと思いました。

 

会社設立以降、なにかと問題が起こると母親が口をだし父を叱咤激励し続けました。父親はそんな母を頼りにしているようです。

 

そうしながら会社を経営している両親の姿を見ていると、ここまで紆余曲折はあったもののなんとか会社をやってこられたのも、母の決断力と行動力が不可欠だったのではないかと私はいつも思っています。

 

男性はなにかと義理や人情に流されやすいものですが、そうも言ってられない状態の時でもそこのジレンマで行き詰ってしまうような気がします。その点女性はドライな部分もあるので、ズバズバと指摘し難局を乗り切る力をもっているんだと思います。

 

うちの両親に限って言えばそこの部分が成功と失敗を分けたところだと思いました。

 

 

 

 

 

 

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