【参考】スポーツショップの独立経営をしたい兄(3) | 会社設立LEO

どうやって会社は作れるの?

兄は仕事柄、店の運営そのものについては、いろいろとルートも持っているし、ノウハウもそれなりにあるようでした。

 

会社設立って、お金は? と、また、母はだいぶ心配していたようですが、いざ会社を設立、開業ということになると、それこそ結婚でもして赤ちゃんでもいたなら家族の不安も大きいでしょうが、兄はまだ独身でしたし、草野球と野球観戦しか趣味のない兄は(まったく、服とか食事とかこだわらない!)、それなりに貯金もしていたようで、まずまず最初の資金調達もなんとかなりそうな感じでした。

 

さらにショップの店長から、閉店までの数ヶ月、そこで働きながら帳簿や納品、受注方法なども習うことになって、ともあれ、順調な滑り出しのように思えました。

 

私は夫から
「なんでもいいけど、まさか失敗して金貸してくれ、みたいなこと以外だったらさ、お前も兄貴を手伝ってやったら」
とお墨付きももらったので、さっそく動きだしたのです。

 

とはいえ、まったく門外漢の会社の設立……あれこれ……。

 

っていうか、何からしたらいいのかも? それじたいよくわからない。

 

仕方ないので、最初に図書館に行って、ありとあらゆる「個人でできる会社設立」「自分でやろう 開業の手引き」みたいな本を借りて読みまくったのです。

 

そこで私、愕然としましたよ。

 

会社設立するって、ホレ店作るお金ならあるよ、店に仕入れる方法も知ってるよ、お客も少しだけどとりあえずおさえたよ、あとは開店するだけ!……みたいには、いかないのですね……。

 

まず最初につまずいたのは、いろいろな細かい事務の手続きです。

 

会社は

 

「では明日開店します!」

 

と張り紙つければ、会社として認められるわけじゃない。

 

たとえ社長ひとりであっても、法人組織にするということ(そもそも法人、という言葉も本を見るまでよくわからなかった……)、っていうか、社長ひとりぼっちでも会社として設立するためには、本当に、たくさんの過程があったのです。

 

 

 

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