【参考】ソフトウェア会社の設立に悩み(2) | 会社設立LEO

結局副業として(6行目の続き)

悩んだ兄は私たち夫婦に相談を持ち掛けてきたのです。

 

私は純粋に最初は反対でした。兄はこれまで努力して今の地位を自力で築いてきました。奥さんの実家が企業を経営しているのは知っていましたが、それを継ぐことはないとうちの両親も含めいつも言っていました。頭のいい兄から少し経営的なアドバイスを受けるだけならまだしも、今の兄の成功を全部捨てて一から夫婦で新会社を経営するなんて危険すぎると思ったのです。私の周りのだれもが同じような意見でした。

 

兄には、新会社の設立を借金をして一からやって利益が出なかったら借金まみれで相当なリスクが伴うのだから、とにかく今の兄の安定した収入を維持しながら兄はあくまでも副業的にアドバイザーとしての立場に徹して、新会社は軌道にのるまでは少なくとも奥さんが一人で取り仕切ってやるべきだと私は助言しました。

 

もし、うまく軌道に乗ればそれはそれで、そのあとのことは兄が考えればいいのであり、会社設立の始動に関しては無計画に飛び込んでいくのだけは周囲で猛反対したのでした。

 

結局兄ももともと今の仕事を捨ててまで飛び込んでいく勇気がまだなかったから私たちに相談してきたのであったようで、私たちの意見を聞いた後は、冷静に考えてすぐに会社に退職願を出すようなことはしないで済んだようです。

 

ただ、兄曰く、仕事の片手間ではどこまでアドバイスできるか不安とのことでした。

 

私はそれを聞いて、そこまで心もとない心配でたまらない会社自体うまくいかないんじゃないのかって思ってしまいました。奥さんも自力で経営できないのなら無茶はしないで規模を縮小したり売却したりと将来を見据えた決断を自分でしてもらいたいなと心から思っています。

 

 

 

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