簿記の知識はある程度あるけど、細かいとこまで見れない…

【参考】会社を設立して塾経営(2) | 会社設立LEO

会社にはいろんな負担がある

経理を担当してほしい、というお願いはすんなりと了解しました。
私は結局、就職はしませんでしたが、簿記を習っていたし、数字は得意だと思っていたからです。

 

でも、「資金を出す」ということに関しては、正直「エ?」という感じでした。

 

確かに、私は変な言い方だけど「小金持」だったんですよ。
短大でてから就職しなくても、あれこれ、伝手を頼ってバイトしていたし、親戚の会社手伝ったりもしてたんで。

 

そのあたり、アテにされているのかとちょっと呆然となりつつ……。
逆に、この程度の小金? をアテにされてるってのは、どうなの? と不安にもなりつつ。

 

それでも私は姉の話に乗りました。
会社設立をする、ってことに、けっこう、すごいかも、って思ってたんですよ。

 

ホント言うと、もっともっと簡単なことだって思ってました。
義兄は生徒に慕われてる先生だし、姉も人当たりがよくて、塾の顔っていうか、受付とか親への対応なんかは上手なはずだって思ってましたし。

 

他の商売と違って、塾は、たとえば大きな機械が必要だとか、仕入れるのにお金がたくさん必要とかってこともない。
元手というか、大事なのは先生の質なんだから、とにかく義兄がいる限り、それがあるわけだから、会社設立も経営もうまくいくって、思い込んでたんですよ。

 

でも、そんな、簡単なことじゃ、ありませんでした。

 

っていうか、スタートはなかなかよかったんです。
生徒は口コミで、けっこう集まってました。借りた教室代とか意外と経費がかさんだのは計算外だったけど、これならなんとか回るだろうって、思っていました。

 

だけど、問題は、そこからです。

 

法人として会社を登録するってことは、単純な人件費と経費だけの計算じゃ終わりません。

 

義兄以外にも、ふたり、先生を雇ったんですけど、こういう人をアルバイトではなく、正社員として雇ったら、社会保険の負担とか、あるわけですよ。
当然、法人設立したわけですから、法人税も発生します。

 

こういう、なんていうのかな、税金? 国の関係の支払いを、あんまり考えていなかった。
私は簿記を習ったといっても、帳簿の付け方をなぞったぐらいで、本当の意味で「法人設立」という会社の形態をわかっていなかったんですね。

 

次第に、税金や保険料が負担になってきました。
それで、正社員じゃなければ、こういう負担は少なくなるって考えて、アルバイトの学生を雇いました。そしたら、いきなり、先生としての質が落ちた……。

 

それから、だんだんと苦しくなったんです。

 

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