身内経営の脆さ

【参考】会社を設立して塾経営(3) | 会社設立LEO

会社設立に大事なこと

会社って、少しずつうまくいかなくなってくると、中で仕切っている人たちの間が、だんだん険悪にもなる。

 

義兄は義兄なりに、姉は姉なりに、そして私も焦ってました。

 

 

会社の設立は、会社を作るということだけを考えていてはダメなんだってこと、改めてその時に思いました。
確かに法人設立するってことはすごく大変なことです。

 

でも、それはあくまでも長い道筋のスタートでしかない。

 

上手にスタートを切ることも大切ですが、その後の長い道筋でも、きちんといろいろと計画したり、時にはプロのアドバイスを受けたり、片意地はらず、助けてくれるっていう人には支援してもらったほうがいい。

 

結局、塾は閉じることになったんですけどね。

 

私はいいですよ。
もともと、これといった事をしていなかったのだから、どちらかといえば、やりがいのある仕事をさせてくれて、経験をさせてくれた姉夫婦に感謝してます。

 

でも、義兄とケンカばかりするようになった姉の気持ちを思うと、ちょっと、複雑でした。

 

会社を設立するってとき、そのことだけしか考えなくなるけど、長い目で見た計画が必要なんだと、つくづく思います。

 

会社の設立だけでなく、その後も一緒に、経営そのものを考えてくれて、確実な的確なアドバイスをくれる、そういう、プロのスタッフが必要だと思います。

 

石の上にも三年、とか言うけれど、会社も最初の三年間がまず大事なのかなって。
その次は5年をめざして、次は10年という記念の年をめざして、身内的な感覚だけでなく(そのほうがやりやすいように最初は思うんだけど)、しっかりと冷静な意見を言ってくれる、第三者のアドバイスや指示を受けながら、進んでいくことが成功の秘訣かなぁ、などと、今は思っています。

 

ちなみに義兄は大手進学塾に再就職したし、姉とも今はうまくいっているようです。
それに、今度はもっと準備して、また会社設立に挑戦したいって言っています。今は姉も働いて、資金を貯めているようですし、ふたりでもっときちんとした法人会社としての形態を学んで、イチからやり直したいみたいです。次は、きっとうまくいくんじゃないかな。

 

私も最初はちょっと会いづらいところもあったけど(向こうもあったと思う……私の貯金も結局、切り崩してなくしたような状況だったから)、時間がこういうことは解決してくれるのが、それこそ身内のいいところかな。

 

でも、正月とかに酔っぱらうとみんなで言うんですよ。
「身内だけで経営するのは危ない」ってね。

 

耳に痛いことも、時に言ってくれるような、利害だけに関係しない人が、会社の設立を見守ってくれていることはとても大事だと、本当に思います。

 

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